<レポート>「人間開発指数」でアイスランドがトップに
国連開発計画(UNDP)から発表された『人間開発報告2007/2008』によると、アイスランドは人間開発指数(HID)が最も高い国に位置づけられました。
1990年に創刊された『人間開発報告書』で発表されている「人間開発指数」は「長寿で健康な人生を送ること」、「教育を受ける」、「適正な生活水準を保つ」という観点から算出されています。今回の「人間開発指数」は177カ国の2005年のデータに基づいたもので、アイスランドは6年間首位にあったノルウェーとわずかな差で首位になりました。
アイスランド(2005年)
人間開発指数 0.968
出生時の平均余命 82.3歳
初・中・高等就学率 95.4%
一人当たりのGDP 36,510ドル
『人間開発報告2007/2008』では「気候変動との戦いー分断された世界における人類の団結(Fighting climate change: human solidarity in a divided world)」と題して、温室効果ガスの排出がもたらす気候変動が貧しい人々や弱者にどのような影響を与えるか、また今日私たちが自身の生活だけでなく次の世代の生活にも影響を及ぼす選択を迫られていることを指摘しています。
世界人口の0.0%にも満たないアイスランド(人口約30万人)が世界全体の温室効果ガス排出に占める割合は0.0%未満で、一人当たりのCO2の排出量平均は7.6トンです。これは、高所得のOECD加盟国の平均をはるかに下回っています。
また、アイスランドは京都議定書に加盟しており、2008年まで1990年比で温室効果ガス排出10%増を認められている数少ない国の一つです。
参照)
Human Development Report Country Fact Sheets – Iceland
国連開発計画(UNDP)東京事務所 プレスリリース(2007年11月27日)


